
トップ >> IT ディクショナリ ~ エフェメラルポート
特定の用途(プロトコルでの使用が推奨されておらず、一時的な通信のために自由に利用できるポート。ダイナミックポートとも言われる。「ephemeral」は「短命な」の意。これに対して、HTTPの80番のように、特定のプロトコルが利用することが広く推奨されているポートはウェルノウンポート(well-known port)と呼ばれる。エフェメラルポートは主にクライアント側で利用される。クライアントからサーバにリクエストを送出する際、サーバ側のポートは目的のサービスが稼動しているポート(多くの場合、ウェルノウンポート)である必要があるが、クライアント側はどんなポートを使ってももかまわない。このとき、クライアント側ではOSが空いているエフェメラルポートの中から適当なものを選んで割り当てる。通信が終了するとそのポートは解放される。エフェメラルポートは、基本的には1024番以降が用いられるが、OSにより異なる。Windowsを始め多くのOSでは1024番から5000番をエフェメラルポートとして割り当てているが、例えば、FreeBSD 5.0では49152番から65535番を割り当てている。